【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂2024.12.08 update

寒さと乾燥が厳しい冬は、目の潤いが奪われやすく、ドライアイが悪化しやすい季節です。

特に長時間のパソコンやスマートフォン使用が当たり前になった現代では、幅広い年代でドライアイが増加しています。

今回は、ドライアイの原因と対策、眼科受診の重要性についてお話しします。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

**ドライアイの原因**

ドライアイは、涙の量が減る、または涙の質が変化することで、目の表面が乾燥して起こります。

主な原因は以下の通りです:

・まばたきの減少:スマホやパソコンを見続けると無意識にまばたきが減り、涙が均等に行き渡らなくなります。
・乾燥環境:暖房やエアコンの風は目を乾燥させる要因です。
・コンタクトレンズの装用:長時間の装用が潤いを奪うことがあります。
・加齢:年齢とともに涙の量や質が変化し、ドライアイになりやすくなります。

日本では約2,200万人がドライアイに悩んでいるとされ、子どもから高齢者まで幅広く見られる疾患です。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

**ドライアイの治療とセルフケア**

【治療方法】
ドライアイの治療は、症状に応じた点眼薬が中心です。

・ヒアルロン酸点眼薬で潤いを保つ。
・ジクアホソルナトリウム・レバミピド点眼薬で涙の分泌を促す。
・重症の場合、涙点プラグで涙の排出を防ぐ治療を行うこともあります。

【セルフケアのポイント】

・画面を見るときは意識してまばたきを増やす。
・エアコンの風を避け、加湿器で室内を潤す。
・1時間ごとに10~15分の休憩を取り、目を休ませる。
・市販のホットアイマスクで目の周りを温める。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

**眼科受診のすすめ**

ドライアイを放置すると、視力低下や慢性的な目の疲れにつながる場合があります。
さらに、他の眼疾患が隠れている可能性もあるため、専門的な診断と治療が必要です。

乾燥が気になるこの季節こそ、目の健康を守るために眼科受診を検討しましょう。

目の乾燥や不調を感じたら、ぜひお気軽に当院までご相談ください。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

BACK

最近のショップトピックス