日本には陶器の産地が60以上あることをご存じでしょうか?
窯元の数は4000以上と言われています。
今回は、その中でも代表的な10の産地から
厳選した茶碗が届きました。
産地独自の土から出来るお椀は、
どれも個性豊かで魅力的です。
郷土の土と技で生み出された、白いご飯とよく合う器。
お米の美味しい実りの秋にアクタスに届いた、
すてきな茶碗をほんの一握りだけ、ご紹介します。
【 益子焼 】
釉薬を犬毛筆で塗り付け、重厚感のある見た目と肌触りが特徴。
【 信楽焼 】
土の質が良いことで名高く、
ケイ石や長石が入り混じり独特な肌の粗さが特徴。
さて、茶碗を選ぶとき、大切にしたい基準の一つが
『手馴染みの良さ』です。
私も今回、たくさんの茶碗を実際に左手で持ち比べてみました。
私の場合…
高さがある茶碗は、私の手のひらには少し大きく感じます。
重さは軽すぎず重すぎず、適度な重量感が良いと感じました。
そして一番は、親指以外の4本指があたる一番下の部分
(高台内と畳付、という部分だそうです!)の心地よさ!
少し土を感じる“ほっ”とするような持ち心地がすごく好きでした。
このように、お一人おひとりの手に馴染む茶碗はきっとそれぞれ違います。
ぜひ、産地ごとの土のぬくもりに思いを馳せながら、
一番手馴染みの良い茶碗を探して頂きたいのです。
茶碗と併せてお使いいただける和食器も多数ございますので
ぜひご来店下さい。
アクタス南町田グランベリーパーク店は
GREEN LIVING 1F です。