私たち日本人にとって馴染みの深いさくらんぼ。桜の子供を表す「桜の坊」が転じて「さくらんぼ」と呼ばれており、広義には桜の一種です。
その歴史は意外にも古く、ヨーロッパでは紀元前から栽培されていました。日本に渡来したのは明治初期。ポルトガル人が北海道に植えた6本の桜桃から始まり、品種改良を重ねながら、山形の名産「佐藤錦」等の品種が生み出されていきました。
こちらのさくらんぼは暖地性タイプなので、どの地域でも育ちやすく、うつくしい花も、たおやかな実も楽しんでいただけます。
器づくり、植物と苔の育成、どれも手作業でつくられた石木花はすべてが一点もの。一緒に四季を経験することでより一層、愛着が湧いてくるのではないでしょうか。