ご存知ですか?夏に流行する目の病気  はやり目(流行性角結膜炎)について2021.06.12 update

はやり目(流行性角結膜炎)はアデノウイルスによる感染症です。
症状としては目の充血、目やに、涙目、まぶたの腫れ、耳の前のリンパ腺の腫れなどが
現れます。
感染力が非常に強く、はやり目の人が目を触った手で物を触り、他の人がそこに触れ、目をこすると高い確率で感染します。
子どもはプールを介して感染することもあり、夏季に多く発症します。
また子どもに限らず成人まで幅広い年齢層にみられる病気です。

この病気に有効な点眼薬はありません。一般的には、抗菌点眼薬と炎症をおさえるためのステロイド点眼薬が処方されます。抗菌点眼薬が処方される理由は、ウイルスに感染しているような時は身体の抵抗力が落ちており、細菌感染も合併するおそれがあるためです。
患者さんの中には結膜炎が治まってきた頃に黒目(角膜)に小さな点状の濁りが出てくる方がいます。この濁りが出てきますとその影響で視力が落ちてくることがありますので、医師がいいというまでは点眼を継続してください。

ご存知ですか?夏に流行する目の病気  はやり目(流行性角結膜炎)について

なおはやり目は学校保健安全法により感染力が無くなったと医師が判断するまで学校には登校できません。成人の場合でも感染を広げないために出社はできれば控えていただきたいと思います。非常に感染力が強いウイルスなので家族など周囲にうつさないように気を付ける必要があります。
もしはやり目と診断されたら、感染を拡大させないために
・手を流水や石鹸でよく洗う
・学校、幼稚園、保育園は医師の許可があるまで休む
・休養をとって体力を落とさない
・人混みにでかけない
・本人のタオルは家族のものと別にする
に気を付けてください。

当院でははやり目が疑われる患者様には診察室と別の場所で対応いたします。
目の充血やめやにの症状があり、はやり目が心配される場合でも安心してご来院ください。

クリニックは駅直結のグランベリーパーク内のメディカルモール(通称 medimo)にありますので、お買い物の合間、会社や学校のお帰りの際などにぜひお立ち寄りください。

ご存知ですか?夏に流行する目の病気  はやり目(流行性角結膜炎)について

■アクセス:東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」直結
東京都町田市鶴間三丁目3-1 グランベリーパーク ステーションコート2階(medimo内)
■電話番語:042-850-7871
■診療科目:眼科

ご存知ですか?夏に流行する目の病気  はやり目(流行性角結膜炎)について

ご存知ですか?夏に流行する目の病気  はやり目(流行性角結膜炎)について

~medimo(メディモ)とは?~ medimo(メディモ)とは、メディカルモールの総称です。
当クリニックの歯科をはじめ、内科、眼科、小児科、婦人科と5つの医院が集約しています。 南町田グランベリーパーク駅改札からすぐの郵便局前エレベーターから2階と、非常にアクセスも◎。
是非ともかかりつけクリニックとしてご活用ください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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