「大館曲げわっぱ」2022.04.06 update

秋田県大館市にて日本有数の銘木として知られる秋田杉を使用して、
伝統工芸士、職人の手仕事から作られている曲げわっぱ。


その歴史は古く、奈良時代から使われていたと言われ、元々は木こりが山に籠って
仕事をする際に、杉の生木を曲げて桜の皮で縛ったものを弁当箱として利用したもの
がルーツとされています。

産業として発展してきたのは江戸時代からとされ、木を曲げて加工した木工品をまとめて、
曲げ物と呼び、
日本各地で製作されている曲げ物の中でも、国が伝統的工芸品に指定したものは、
唯一、大館曲げわっぱのみとされています。


秋田杉は、木目の美しさに加えて、弾力があり、加工しやすく、さらに、
調温作用、調湿作用、空気浄化作用が優れています。

杉はご飯の水分を適度に吸収し、逆に少し乾いたら杉が含んだ水分をお米に戻すという
性質を持ち、いつでも美味しく食べられます。

また、杉の持つ殺菌作用で、食べ物が傷みにくいという優れた面も持ちあわせています。


木の香りを楽しみながら、日本の伝統工芸品の味を感じてみませんか。

ASSEMBLAGE AUTREMENT南町田

「大館曲げわっぱ」

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