土瓶は日本の伝統的な食器の一つとされ、江戸時代には庶民の家庭に広く浸透し、お湯を沸かす、茶葉や薬草を煎じる、煮出しに使用する容器として日用的に使われていました。
現在に至るまでも、土瓶はさまざまな用途で使われており、その一つには、鉄道旅の楽しみでもある駅弁。そのお供の飲み物は現在、ペットボトルや缶が当たり前となっていますが、かつては土瓶にお茶を注いで売られているなどして活躍していました。
土瓶は茶器としてだけではなく、食器としても使われています。
土で作られた素材が蓄熱性を有していることから、金属に比べてゆっくりと火が通ります。
その為、食材のうま味を引き出すことができ、
松茸の土瓶蒸しなどを中心に文化人の間で広まっていったとされています。
土瓶蒸しの起源は現在でも、詳しくは解らず、農夫が山里で採った物を調理して食そうとした際に鍋が無いことに気付き、土瓶を代用したことが始まりともされています。
秋の深まりを感じながら
秋の味覚を土瓶で味わってみませんか。
ASSEMBLAGE AUTREMENT南町田店
公式 Instagram
https://instagram.com/assemblage_minamimachida?igshid=3dvb78z4mwmd