日本では縁起物として庭木に植えられることが多い南天。
南天は、平安時代に薬用、観賞用として中国から日本に伝来されたと言われています。
秋には赤く葉色が変わり、冬に赤くて丸い実をつけます。
その乾燥させた実から咳止めの効果が期待できることから、薬用植物としても扱われており、日本では鎮咳の生薬として使われています。また、南天の葉には防腐剤としての作用もあり、昔から、お赤飯の上に南天の葉を置く風習もあります。
南天=難転とも云われ、
難を転じて福となす
に通じることから、縁起木として永く親しまれてきました。
戦国時代には、武士の鎧に南天の葉を収め、出陣の時には、南天の枝を床にさして勝利を祈ったとされています。
風水的にも重宝され、南天を鬼門の方角に置くと魔除けや、厄祓いになるともいわれています。
古くより日本に根付いてきた南天。
難を転じて、福を呼び込んでみませんか。
ASSEMBLAGE AUTREMENT南町田店
公式 Instagram
https://instagram.com/assemblage_minamimachida?igshid=3dvb78z4mwmd