「秋の盆栽 南天/ナンテン」2022.10.16 update

日本では縁起物として庭木に植えられることが多い南天。
南天は、平安時代に薬用、観賞用として中国から日本に伝来されたと言われています。

秋には赤く葉色が変わり、冬に赤くて丸い実をつけます。

その乾燥させた実から咳止めの効果が期待できることから、薬用植物としても扱われており、日本では鎮咳の生薬として使われています。また、南天の葉には防腐剤としての作用もあり、昔から、お赤飯の上に南天の葉を置く風習もあります。


南天=難転とも云われ、

難を転じて福となす

に通じることから、縁起木として永く親しまれてきました。

戦国時代には、武士の鎧に南天の葉を収め、出陣の時には、南天の枝を床にさして勝利を祈ったとされています。
風水的にも重宝され、南天を鬼門の方角に置くと魔除けや、厄祓いになるともいわれています。


古くより日本に根付いてきた南天。
難を転じて、福を呼び込んでみませんか。



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「秋の盆栽 南天/ナンテン」

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