【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂2025.02.08 update

寒さと乾燥が厳しい冬は、目の潤いが奪われやすく、ドライアイが悪化しやすい季節です。

日本では約2,200万人がドライアイに悩んでいるとされ、子どもから高齢者まで幅広く見られる疾患です。

ドライアイは、涙の量が減る、または涙の質が変化することで、目の表面が乾燥して起こります。

主な原因として

・まばたきの減少:スマホやパソコンを見続けると無意識にまばたきが減り、涙が均等に行き渡らなくなります。
・乾燥環境:暖房やエアコンの風は目を乾燥させる要因です。
・コンタクトレンズの装用:長時間の装用が潤いを奪うことがあります。
・加齢:年齢とともに涙の量や質が変化し、ドライアイになりやすくなります。

などが挙げられます。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

以下の症状が5つ以上ならドライアイの可能性があります。

・目が疲れやすい
・目が痛い
・目やにが出る
・目がゴロゴロする
・理由もなく涙が出る
・物がかすんで見える
・目がかゆい
・目が重たい感じがする
・目が赤くなりやすい
・なんとなく目に不快感がある
・目が乾いた感じがする
・光を眩しく感じやすい
・10秒以上目をあけていられない
・まばたきの回数が多い(40回/分以上)

これらの症状が続く場合は、早めの受診をおすすめします。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

ドライアイの治療は、症状に応じた点眼薬が中心です。

・ヒアルロン酸点眼薬で潤いを保つ。
・ジクアホソルナトリウム・レバミピド点眼薬で涙の分泌を促す。
・重症の場合、涙点プラグで涙の排出を防ぐ治療を行うこともあります。

目にやさしい日常生活のポイントとして

・画面を見るときは40cm以上の視距離を確保し、画面を下方とする。
・エアコンの風を避け、加湿器などで保湿する。
・1時間に15分の体を動かす作業を交えて休憩をとる。
・市販のホットアイマスクなどで目の周りを温める。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

ドライアイを放置すると、視力低下や慢性的な目の疲れにつながる場合があります。
さらに、他の眼疾患が隠れている可能性もあるため、専門的な診断と治療が必要です。

乾燥が気になるこの季節こそ、目の健康を守るために眼科受診を検討しましょう。

目の乾燥や不調を感じたら、ぜひお気軽に当院までご相談ください。

【冬の乾燥対策】⁂ドライアイは眼科で早めのご相談を⁂

BACK

最近のショップトピックス