アイクリニック南町田(メディモ)加齢に伴い、視力に関するトラブルが増える中でも、特に注意が必要な疾患が
加齢黄斑変性（AMD）です。
AMDは視力の中心を司る黄斑に影響を与え、進行すると失明のリスクもあります。
しかし、完全に抑えることはできないものの、特定の栄養素を適切に摂取することで
AMDの進行を抑えられることがAREDS2（Age-Related Eye Disease Study 2）の研究で示されています。
サンテルタックス20Vは、このAREDS2の研究結果に基づいて作られたサプリメントで、
AMD進行予防に役立つ成分がバランスよく配合されています。
加齢黄斑変性になっていない人にも勧められますが、
一方の目に加齢黄斑変性が発症した人にはサプリメントの内服が強く勧められます。
サンテルタックス20Vに含まれる主要成分
• ルテイン（20mg）とゼアキサンチン（3mg）：
黄斑を光から守り、AMDの発症を遅らせる効果が期待される成分です。
• ビタミンC（300mg）とビタミンE（150mg）：
網膜の酸化ストレスを軽減し、細胞の健康を保つ強力な抗酸化物質です。
• 亜鉛（15mg）と銅（1.2mg）：
亜鉛は視覚に重要な役割を果たし、銅は亜鉛摂取による不足を防ぎます。
これらの成分は、AREDS2研究でAMDの進行を約25%遅らせる効果が確認されています。
特にルテインやゼアキサンチンは食事だけでの十分な摂取が難しいため、サプリメントで補うことが推奨されています。
サプリのご購入は受付でいつでも可能です。
ご希望の際は受付カウンターにてお申し付けください。
見え方の変化を自分でチェックする方法として、上記のような「アムスラーチャート」と呼ばれる格子状の表を用いて確認する方法があります。自己チェックは必ず「片眼」ずつ行ってください。
① 約30㎝離れる（眼鏡はかけたまま）
② 必ず片目ずつチェックする
③ 片目を閉じて表の中央の黒い点を見つめる
・見たい部分が不鮮明に見える
・中心がゆがんで見える
・見たい部分が黒くなって見える
上記のように見え方に違和感があったり、以前と比べて見え方がひどくなった場合は、早めにご相談ください。
当院では硝子体注射（抗VEGF治療）を手術室の顕微鏡下にて、感染リスクを最小限に抑えて行っております。
治療後は会計を済ませた後、日帰りでそのままご帰宅いただけます。
自覚症状がないまま病状が進行する可能性があり、失明予防のため、定期的に検査を受けるようにしてください。
【受付時間】
午前 10:00～13:00／午後 15:00～18:00
