【土屋鞄のランドセル】革の種類で比較する、ランドセルの個性をご紹介①2025.06.18 update

こんにちは!土屋鞄製造所 童具店・南町田です😊

「こどもたちが6年間、安心して背負い続けられる鞄」……土屋鞄ではこのコンセプトを大切にして、丈夫さと上質感を併せ持つ革や素材を厳選しています。
同じつくり・形であっても、見た目の印象や質感、手触りなどの違いを生み出しているのは素材です。こちらではそれぞれの特徴を比較し、どのようなお客さまに選ばれているかをご案内します!

【土屋鞄のランドセル】革の種類で比較する、ランドセルの個性をご紹介①

牛革と人工皮革のよさを生かした 「牛革ハイブリッド」

一つのランドセルに対し「牛革」と「人工皮革」をパーツごとに使い分けているのが、「牛革ハイブリッド」です。傷が目立ちにくい「牛革」は、ランドセルの中でも動きが多く傷がつきやすいフタや肩ベルト、前ポケットに。軽さが特徴の「人工皮革」は、動きが少ないその他の部分に。それぞれの革のよさを生かしています。「人工皮革」の表面にも「牛革」と同じ凹凸加工を施し、「牛革」の風合いそのままに、軽量化を実現しました。

「サイズは大きいのがよいけれど、重さが気になる……。牛革の風合いも好き」という方にお選びいただいています。土屋鞄には二つのサイズがあり、「牛革ハイブリッド」は、マチ幅が大きいモデルで採用しています。重さは「牛革」のランドセルと比べて100g軽い、1,290g前後になりました。また、「人工皮革」の表面に「牛革」と同じ加工を施しているので、見た目では違いがわからないことも喜ばれています!

【土屋鞄のランドセル】革の種類で比較する、ランドセルの個性をご紹介①

軽くて、初めから柔らかい人工皮革「クラリーノ®・エフ」

ランドセル素材としての耐久性と軽さ、風合いのよさのバランスに優れているのが、人工皮革の「クラリーノ®・エフ」です。天然皮革より軽く柔らかいので、使い始めから体になじみやすく、ストレスが少ないのが特徴ですね。表面はすべすべとしたなめらかな仕上がり。素材に弾力があるためフタが形崩れしにくく、経年変化もしにくいので、6年間、見た目があまり変わることなくお使いいただけます。

お子さまの体がまだ小さかったり、通学予定の小学校が遠かったりして、「できるだけ負担の少ないランドセルを」という親御さまも多いですね。そんなときは、一番軽い「クラリーノ®・エフ」をおすすめしています。初めから肩ベルトが柔らかいので、体にもすぐになじんでくれますし、背負い心地にこだわるお子さまにもお試しいただいてます。

【土屋鞄のランドセル】革の種類で比較する、ランドセルの個性をご紹介①

本革のような風合いと、軽さを併せ持つ 人工皮革「タフガード®・ライト」

天然皮革のような風格を持ちながら、軽くて柔らかい人工皮革です。スポーツシューズの生地など、強度の必要な素材をつくる技術を応用し、傷や擦り切れに強いのが特徴です。革の表面には、牛革と同じように凹凸の型押しを施しているため、傷がついても目立ちにくいのもポイント。人工皮革本来の特徴である軽さと、本革のような上質感のある雰囲気の両立を目指しました。

「なるべく軽いランドセルがよいけれど、傷を気にせずに使いたい」という方におすすめです。土屋鞄の二つのサイズのうち、マチ幅の大きいモデルで採用していますが、ラインアップの中で最も軽い「クラリーノ®・エフ」に次ぐ軽さになりました。また、革の表面に施した加工によって傷がつきにくいため、扱いに慣れない低学年の間も、元気にお使いいただけます。

【土屋鞄のランドセル】革の種類で比較する、ランドセルの個性をご紹介①

ちょっとした使い心地や、見た目の雰囲気を生むのが素材です。
それぞれの革の特徴を比較しながら、お子さまの体格や通学条件、お好みなどを照らし合わせてみてはいかがでしょうか😊
ランドセルは、お子さまと6年間をともに過ごす鞄。心から好きになれる“相棒”と、出会えますようお手伝いさせてくださいね。

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